なんか南総里見八犬伝が話題の模様。例のごとくFGO。
某紀伊國屋書店で以前バイトをしていたが、
バイト先でもFGOコラボとして関連書籍をフェアで並べていたことがあった。
まぁ大盛況だった模様。
またそれ以前にもノイタミナ枠で一時期流行った『PSYCHO-PASS』でも
作中のキャラクタが話したり読んでいた書籍のフェアもやっていた。
こちらは当時バイトしていたので、販売風景を覚えているが、
なんとも普段SFなんて読まないであろう人が山のように押し寄せてきて買いまくっていた。
うち何割が読み切って、さらにそのうちの何割がSFというジャンルにハマってくれたかは
定かではないが、こういうきっかけは本当に大事だと思う。
戻って、今回は南総里見八犬伝。
個人的には小学生で↓のシリーズを読んだのが記憶に残っている。
我ながらよく読んだなって感じ。
とは言っても、初めて八犬伝に触れたのはガンガンで連載していた漫画が初めてだったかな。
←これ。
設定、キャラクタを借りた別物なんだけどちょっとえっちで小学生的には良かった。
うん、懐かしい。
今から南総里見八犬伝読むなら↓のシリーズがいいのかな。まぁ選択肢が少ないのだけれども。
変わり種としては↓。山田風太郎の描く八犬伝。作者の滝沢馬琴と作中作という虚の実の2つの視点で描かれている。
あとは桜庭一樹の描く八犬伝。
『伏 贋作・里見八犬伝』とあるとおり、八犬伝というか似たなにか。
映画にもなっていて、どちらかというと映画のほうがおすすめ。